皮膚の老化とイボ。

目が老化すると白内障が出てくるように、皮膚も老化すると「イボ」ができてきます。脂漏性角化症(しろうせかくかしょう)と呼ばれます。

EspritP_L30代ごろから首やデコルテを中心に白っぽい感じのブツブツが出現し始めます。その後は皮膚の老化や紫外線による影響などで年々増加していきます。顔を洗ったり、化粧水などをつける際にザラザラするような感触が大変気になるのです。

ほとんどの場合は老化現象によるものなので放置されがちですが、美容上なんとかしたい場合は炭酸ガスレーザーで取り除くことができます。数が多ければ多いほど時間と費用がかかりますので、数個見つけたあたりから治療を開始するほうが良いと思われます。

当院ではイボの直径1mmにつき、¥2,000+税が目安の料金です。実際に当院でのレーザーで治療が可能かどうか、また費用はどのくらいになるかは院長の無料カウンセリングをご活用ください。

イボの治療・カウンセリングともに予約不要です。

まぶたの裏側に入ったまつ毛、取るべき?!

まつ毛の生え替わりも、肌のターンオーバー同様に1か月くらいの周期で生え替わります。自然と抜け落ちた、まつ毛がよく目の中に入ってしまう方っていらっしゃいませんか?

抜けたまつ毛が黒目の上にある場合はゴロゴロして異物感が残ります。涙が出て一緒に流れ出てくると思いますが、まつ毛が自然に目の奥に入ってしまった・・。取れそうもない!という事もよくあります。どうしたら良いでしょうか??

眼球断面図基本的にはまぶたの裏に入ってしまった場合は「放置」で問題ないといわれています。放っておけば知らないうちに、瞬きをしたり、あくびをした時にでるような涙と一緒に外に出されます。

まぶたの裏は袋小路になっているので、目の裏にまつ毛が入り込んで悪さをするような事はありません。

 

そういえば、あの時にまつ毛はどこにいったんだ!?と思った頃には、自然に外に出てしまっているはずです。眼球を傷つけてまで無理矢理に取る必要はなさそうです。

ワンデーアキュビューモイスト乱視用は、遠視度数もあります☆

遠視でさらに乱視もある・・・!という方に、ワンデーアキュビューモイスト乱視用が合うかもしれません。

モイスト乱視ワンデーアキュビュー

もともと遠視の方は眼球が小さいので、目のカーブもきつめになっている方が多いのです。そのため、ワンデーアキュビューモイスト乱視用の持っている規格「ベースカーブ8.5」というものは大変重宝されます。

度数も+0.25~+4.00まで。乱視用度数も最大値-1.75まで入れることができます。軸度も180と90が製造されていて、幅広く対応が出来るようになっています。中程度の乱視であれば矯正が可能です。

素材もとても柔らかいので、乱視用レンズ特有のゴツゴツした感じが少ないと思われます。但し、実際のフィット状態や使い心地については個人差が出ます。先生の処方の下、ご使用ください。

トランス脂肪酸の脅威

マーガリン、バター、マヨネーズなどの調味料。ケーキやパン、ドーナツ、フライドポテト、ビスケット、カップめんなど、現在の日本ではごく普通に食されることも多いと思います。

マーガリンケーキ

しかし、これらの食べ物には「トランス脂肪酸」と呼ばれる食品添加物が含まれています。日本ではあまり聞きなれない言葉ですが、すでにアメリカではFDA(米食品医薬品局)から2018年6月までに食品添加物から撤廃されることが発表されています。

トランス脂肪酸には、人体に様々な悪影響を及ぼすことが報告されていて食の欧米化が進むほど人体は危険にさらされていることになります。

★悪玉LDLコレステロールを上昇させ、善玉HDLコレステロールを低下させます。
・・・そのため動脈硬化や、痴呆にかかりやすくなります。

★インスリンが分泌されても体内へ吸収されにくくなる
・・・そのため糖尿病や高血圧、心臓病にかかりやすくなります。

★アレルギー疾患反応がでやすくなる
・・・とくに喘息や、アトピーなど

★癌にかかりやすくなる

といったような報告が世界では相次いでいるのです。ですが、日本では厚生労働省から出ている今年版の「日本人の食事摂取基準」においてもトランス脂肪酸については制限がありません。

では、どのくらいまでの摂取量なら問題ない範囲なのかというと、WHO(世界保健機構)ではトランス脂肪酸の摂取量は約2g未満にするべきとしています。しかし、日本では食品成分表示が義務化されていないトランス脂肪酸については含有量を公開しない食べ物が溢れています。なるべく表示が確認できるものを選択して食すよう心がけたいものです。

運転免許と視野。

車運転免許の更新時、視力を気にされる方は沢山いらっしゃると思います。しかし、「視野」を気にされる方はどのくらいでしょうか?視野とは一点を見たときにそこからどのくらいの範囲が見えるのかという事です。

視力の場合、遠くを見たときに看板や信号が見えにくかったら低下しているかもしれない・・。と、自覚症状があります。しかし、視野が欠けて【見えない部分がある】ということは、本人すら知らないことなのです。

運転免許取得の条件として、視野も項目に入ってはいますが0.7以上の視力が出ていれば視野の検査へ回ることはありません。すでに緑内障や網膜色素変性症など、視野が狭くなるとう病気が見つかっている場合は別ですが、当人自体も気がついておらず車の運転をされている可能性があると考えると、ちょっと怖いです・・。

車の運転の場合、前後左右に人や物がないかを瞬時に見分けていかなければなりません。まっすぐは見えてもそれ以外の視野に欠けが生じていては、対象が発見されるまでに時間がかかる=危険度が上がるということになります。

視界が狭い方の場合、右見て左見て、そしてもう一度右を見て発進しようとしたのにすでに人が車の目の前に!!なんて事態も起こりうるのです。あんなに確認したのに何で?!と思われるかもしれませんが、確認はしていても運転者の視界が狭く、見えていなかったのです・・。

視力だけではなく、視野も良好な状態で車は運転したいものですね。 ちなみに視力と同様、視野も同じ状態が続くとは限りません。定期的に検査を受けることによって欠けが無いことが証明できるのです。

ヒアルロン酸の注入、気に入らないときはどうすればよいか。

眉間や口元などをふっくらさせて、シワを改善するヒアルロン酸注入注射。どのくらい注入するかはその方の症状や希望によって異なります。

ご希望通りに仕上がるようにカウンセリングを行いながら、少しずつ注入していきます。しかし、指定どおりの容量を注入、後からこれは少なかったなとか、これは入れすぎたと考え直してしまう事もあると思います。

注射器少なかった場合は、追加で注入をしていけば良いかと思いますので大きな問題にはならないのですが、逆に多すぎたという時はどうすればよいでしょうか。

方法として、まずはヒアルロン酸が自然に吸収されるのを待ちましょう。これが一番安全でな方法です。体内に吸収されるまでに数ヶ月程度です。

しかし、すぐに何とかしたい。数ヶ月なんて待っていられない。という方にはヒアルロン酸を溶かす薬があります。ヒアルロン酸分解酵素ヒアルロニダーゼとよばれています。ほんの1滴注入するだけで一瞬にしてヒアルロン酸が溶けて消滅します。
価格は、現在【0.1ccにつき】¥10,000+税となります。

当院での施術はもちろんですが、他クリニックで施術した症例でもご相談に応じています。実際の投与は数日間のアレルギーテストを行ってからとなります。ただし、これは最終手段としてお考えください。

カラコンには使用できないケア用品があります。

過酸化水素の力で消毒を行うAoセプトクリアケア、ほかにもコンセプトワンステップなどのソフトコンタクトレンズようのケア用品があります。これらは消毒力の高さはもちろん、手間いらずでご利用になられている方も多い製品の一つではないでしょうか。

AOセプトクリアケアコンセプトワンステップしかし、便利な一方でカラーコンタクトに使用される方は必ずお使いいただいているレンズが対応しているかどうかを確認する必要があります。

過酸化水素タイプのケア用品は、ケースの中に消毒剤などを混ぜると化学反応が起こります。対してカラーコンタクトレンズに含まれる着色料は金属であるため、消毒システムの反応がうまくいかず使えないという事が起きることがあります。

ケア用品のパッケージには、「カラーレンズを使用の方はご注意を~」といったような注意書きがなされていますが具体的な製品名までは記載されていない方が多いです。クリアケアを例に挙げると、2ウィークアキュビューディファインやメニコンReiには使えるけれども、2ウィークビューティや2ウィークパールには使用不可・・。といった具合に、製品によって着色部分が反応するか否かが異なるようです。

カラコンのパッケージを見てみると、この製品には過酸化水素を元にしたケアシステムは使用できません、という具合に記載しています。これもケア用品の商品名を名指しではなく、「クリアケア」が過酸化水素によるケアシステムであるということを見逃してしまうと困ったことになります。

ですので、カラーコンタクトを使用する方は双方を確認する必要があるのです。誤った使い方をすると、目に炎症や障害を起こす原因になりますのでご注意くださいね!

サーマクールが、CPTになりました!

たるみの改善の最先端をいくサーマクールが本日より新しくなりました!

サーマクールCPT今までのサーマクールNEXTよりも、さらに痛みが軽減される【サーマクールCPT】が導入となりました。

CPTとは、C・・Comfort(痛みが少なく快適)、P・・Pulse(照射)、T・・Technology(技術)という意味で命名されたものです。

その名の通り、一番の変化は「痛み」の部分にあります。当院で使用していたサーマクールNEXTというシリーズも、発売当時は痛みが軽減されたというものでした。しかし、施術の最初の内は何とか耐えていても、だんだんと照射が進むにつれて熱くて痛いという感覚が伝わりまた。

今回、この痛みので伝導がよりなされにくいというゲートウェイコントロール理論から作られたのがサーマクールCPTなのです。
サーマクールCPT_痛みの軽減照射の際に、痛みの原因となる熱などの伝導より一緒に伝わる振動のほうが多く脳に伝わるようにできているので、結果として「痛くない」という状態を保つことができます。より快適にサーマクールの施術が受けられるようになったのです。

また、価格も改正となります。
お顔用は400ショット(¥200,000+税)と、600ショット(¥240,000+税)のチップのみとなります。目元専用のサーマアイは現状通り継続です。 サーマクールCPTは完全予約制での施術ですので、お電話にてご予約の上、ご来院ください。【予約TEL:047-425-3002】

ものもらいになったら、眼帯をする?

ものもらいものもらい。まぶたのあたりが赤く腫れあがってしまう、有名な目の病気です。症状の程度にもよりますが、ぷっくりと炎症を起こして腫れていると、風が吹くだけでも痛いんじゃないかと思うほどです。

そこでよく質問を受けることなのですが、

「眼帯はしたほうが良いのか?」ということです。

すでに眼科に来院する時に眼帯をされて起こしになる方もいらっしゃいます。これは心理的に眼帯をしていると炎症部分が「保護されている感」があるのでしょうか?もしくは、こんな腫れぼったい目を他人に見られるのは恥ずかしくて隠しているとか?ただ、何となく?など、理由は様々あると思われます。

しかし、結論から申し上げるとものもらいの時に眼帯はしない。これが第一選択です。

理由としては、眼帯をしていると雑菌が繁殖してさらに悪化させてしまう原因になるからなのです。とくにお子さんの場合は視力の発達に影響が出てしまうこともあるので、むやみに眼帯をすることは避けるようにします。ただし、症状によって先生の指示がある場合はそれに従ってください。

ビタミンCと白内障の予防。

白内障は老化現象のひとつでもあり、年齢とともに発症するのは避けて通ることはできません。しかし「予防」という意味では、ビタミンCを摂取することが有効です。

白内障を悪化させる原因のひとつに、「紫外線」が挙げられています。紫外線を浴びると活性酸素が発生して、水晶体にもともと存在するたんぱく質やヒアルロン酸成分に異変が起こります。これらが白内障の原因になっています。

活性酸素を除去するために、目の中にある抗酸化作用を持つ成分「ビタミンC」が応戦に出ます。ですが、ビタミンCが不足している方とたくさんある方では防御力に差がでます。これが白内障の進行や早期の発症に影響します。そのため、ビタミンCをしっかり摂取していれば、白内障の予防につながるというわけです。

ビタミンCは水溶性ですので、長時間体内にとどまることはできません。一度に大量摂取ではなく、こまめに補給することが好ましいと言われます。よくテレビのコマーシャルなどで言われる1日1000mgは健康を維持する目安ですが、「予防」という観点で考えると2000~3000mgの摂取を目標とすると良いです。

リポ-カプセルビタミンC当院でも、効率よくビタミンCを摂取できる「リポーカプセルビタミンC」をとり扱っています。吸収率が一般のサプリメントなどに比べ約2倍となっています。ご希望の方は受付までお申し出ください。