夏と冬、代謝がよくなる季節はどちら?

明日から4月というのに、まだまだコートが手放せないくらい寒いです。

ところで、夏と冬。ダイエットに適して基礎代謝が上がるのは
どちらだと思いますか?

汗をかくので、夏かな?!

と思われる方もいると思いますが、実は「冬」が正解です。

 

なぜ、冬のほうが基礎代謝が高いのでしょうか?

理由は、
「気温が低いと人間は体温を保とうとして、基礎代謝を高めるため」
といわれています。

ですので、ダイエットをされたい方は、
「冬」の寒い季節を狙っていくとよいでしょう。

しかし、基礎代謝をあげるためには
相応の筋肉量が必要とされます。
やはり適度な運動も必要となりますから、念頭においておきましょう♪

基礎代謝は、人間が生きていくうえで必要なエネルギーをつくるもので、
無理に運動したりしてカロリーを消費させるものではありません。
普通に呼吸したり、寝ているといっただけでカロリーを消費させてくれます。

この基礎代謝量が多ければ、
運動量が少なくても、人より多く食べても、 カロリーが消費されるので
太らないとう結果になります。

あの子、あたしの2倍はご飯を食べるくせに
ぜんぜん太らない!!何で?!というパターンでは
その太らない子は、基礎代謝量が多いのでしょう。

また基礎代謝は、全消費カロリーの7割近くをしめていますので
運動によるカロリー消費で、基礎代謝分を消費するのには
大変な苦労がかかります。

例えば、成人女性の平均的な基礎代謝量1200キロカロリーに対し、
ジョギング1時間で消費される平均は、470キロカロリーです。
普通にジョギング1時間もやったら、これだけ動けば痩せるでしょ?!という気持ちには
なりますが、実は基礎代謝量にはまったく届きません・・
(ちなみにカレーライス1食分のカロリーは平均700くらいです。。)

 

消費カロリー(基礎代謝や運動によって消費したカロリー) > 摂取カロリー(食べたり飲んだりしたカロリー)

となっていれば太ることはありません。
食べたり飲んだりしたカロリーが、消費カロリーより下回っている
状態をつくれば、ダイエットは成功します。
食べたいものも我慢しているのに痩せない・・という方は
その少なくした食事のカロリーですら消費することができていない。
ということです。

こういった方は、まずを基礎代謝を上げるために 筋肉量を増やし
基礎代謝を上げていく必要があります。
いくら食事の両をコントロールしても、少なくできる限度がありますから・・

 

もうあと3ヶ月もしたら水着を着るような季節です。

急激なダイエットではなく、
上手にペース配分して、健康的にグッドスタイルが手に入るはずです。

救急車の必要性。

船橋近辺の眼科で、遅め時間帯もしくは日曜祝日に診療している病院やクリニックは限られます。

当院においては平日19:00迄受付をし、19:30まで診療を行なっています。(土日祝日は17:30)そのため救急車からの問い合わせがあり、受け入れてほしいというご相談を受けることがあります。

しかしながら、当院は救急指定医院ではありませんので ご期待に副える診療が行なえるとは限りません。 出来る限りの範囲で地域医療に貢献したいとの考えで受け入れさせていただいています。

しかし、今朝から痛かったのに放っておいた。他にも、歩いて来院できるような状態であるにも関わらず、救急車でいらっしゃる方もいて少し驚くことがあります。

本当に必要とされている方を救急車が運べなかったらそれこそ一大事です。救急隊員さん達も、呼び出しがあれば万が一の事を考えてすぐに出動してくれます。それに甘え、ちょっとした事でも気軽に救急車を呼んでしまうというのはどうでしょうか。
本当に救急車を呼ぶべき緊急性があるかどうか、今一度考えてみませんか?一人一人が良識ある行動をとれば救急医療の改善にもつながるはずではないでしょうか。

レンズケース、どのくらいで新しくしていますか?

コンタクトレンズを保存しているケース、どのくらいで新しいものに変えていますか?

せっかく洗ったコンタクトレンズも汚れたケースにしまっているようでは洗った意味がありません。 ソフトレンズでは1~2ヶ月に一回程度が目安です。洗浄保存液を購入すると、液を使い切ったら、ケースも変えましょうという意味も含めて必ず専用のケースがセット販売されていると思います。

ハードレンズケースについても3ヶ月程度に一度が目安です。

とくにソフトコンタクトレンズは、感染症が懸念されます。実際、レンズの洗浄には気を遣っているけれどもケースにまで気が回らないという方、お見受けします。また、ケースも徐々に汚れていきますので、ご自身が毎日使っているケースが汚れているかどうかもパッと見、わからないというのが現状なのでしょうか?!

明らかな汚れがある場合は気づく方もいらっしゃいますがそうでない場合は、やはり定期的に新しいケースに変えるほうが良いでしょう。綺麗な状態で使い続ければ、感染症などを未然に防げることになります。

ご自身のレンズケースはさて、どうでしょう?と思われる方はお店に並んでいるようなレンズケースと比べてみてください。

同じくらい綺麗ですか?
ソフト用レンズケース

 

初めてのコンタクトレンズ。

コンタクトレンズ学生さんは春休みがどうやら始まったみたいです。 長期休み、うらやましい限りです。ところで、このお休みを利用して、コンタクトレンズデビューしようと考えている方も 多くいらっしゃるようです。 コンタクトレンズの使い心地や取り扱いに慣れる意味では、こういった長期休みを利用するのは良いことです。

コンタクトレンズは、使う用途や目の状態によって使い捨てが良い場合やハードレンズなどが良い場合など様々です。

使用の際は先生の診察・検査が一緒に必要になりますので、その際にどんな種類が向いているのか検討されてみて下さい。 また、 学生さんで初めてコンタクトレンズを希望される方は 保護者の方にも一緒に、 使い方や注意点をご確認いただいています。可能であれば、初回はできるだけご一緒にご来院いただければと思います。

それから、所要時間についてよくご質問をいただきます。

必ず使用されるご本人が一人で コンタクトの装着脱ができるようになってから、処方箋を発行致しますので、「 診察検査時間30分程度+装着脱の練習時間1時間程度」を予定してください。(個人差がありますので、目安としてお考え下さい)

また、コンタクトレンズを作ったからといって「めがね」が不要になるわけではありません。必ず「めがね」も用意していただくようになります。既にめがねを持っていても、 度数が合ってない、フレームが破損している等がないか確認しましょう。

正しい用法で使用すればコンタクトレンズは快適に使用することができます。初めてのコンタクトデビューを考えていらっしゃる方はお気軽にご相談ください。

乱視用レンズのガイドマーク、合わせましょう!

通常、ソフトコンタクトレンズを目に入れるとき表と裏を確認します。近視用ならこれで装着しますが、乱視用を使用の方はもうひとつ、確認して目に装着しないといけません。

そうです。乱視用のガイドマークです。

これ、忘れてしまっているのか否かは不明ですが「最初に説明が無かった」「初めて聞いた」なんておっしゃる患者さんもいらっしゃいます。ガイドを確認して装着するのは、見え方を確保するために必要なことなのです。ガイドがずれていたら見えませんからね。

また、ガイドマークはご利用中の商品によってそれぞれ異なります。必ず、どの方向にあわせて目に入れたらよいのか事前に確認しましょう。

一例を挙げますと、分かりやすさNo.1の「デイリーズトーリック」 デイリーズTCガイドマークガイドマークが真横に2つ。ガイドマークが着色されているのでとてもわかりやすいです。

 

 

 

他にも、アキュビュー乱視用シリーズでみると・・

縦方向に、2つ。合わせるようにして、装着します。

 

 

 

アクエアシリーズですと、下にちょこんと1本。ガイドマークがあります。

 

 

 

他にも製品ごとに乱視用のガイドマークはつけられていますので、製品を違うものにかえたり近視用から乱視用になったりした場合は必ず確認をして装着してください。

TPPで、医療保険制度にも変化が?!

自民党への政権交代で、安倍総理がすすめてきたTPPへの参加。これはよくニュースで輸出入の産業へのメリットやデメリットが報道されていますが、実は医療制度についても大きな影響があるとされています。

医療の分野で大きな変化がでるといえば「混合診療」の参入です。

現在、日本の医療保険制度は「国民皆保険制度」とよばれ、日本国民であれば、必ず健康保険に加入しなければならない義務があります。その中で、病院でA検査やB手術を受けたら費用は何円かかるという医療費にかかる料金が国によって細かく決められています。そのため、どの病院で治療してもその検査、診察の料金は基本は一緒です。(医療機関ごとの加算料金については別として)まとめると、 日本国民であれば、病気になったとき等しい医療を受けられるということです。

一方、自由診療という国によって決められた治療行為でないものもあります。いわゆる最先端医療であったり、美容目的の整形等がこれにあたります。

例えばA子がある病気にかかり、治療を受ける際
(1)国で決められた治療内容と費用(健康保険の対象)
(2)健康保険はきかず費用は高いが、(1)よりはるかに優れた最先端の治療(健康保険の対象外)

があったとします。

(1)と(2)の治療を1つの病気の対して、同時に治療を受けることを「混合診療」と言い、現在の日本では禁止されています。通常では、日本国民であれば必然的に(1)の治療を受けることになりますが、TPPの自由化により、この(2)の治療が海外からどんどん参入してくることになったらどうしょうか。簡単にいえば、「お金を出せば最先端の治療を受けられる」ということになります。ここでもまた、格差が生じてくることになりそうです。

海外では国が行う日本のような皆保険制度はなく、民間の保険会社などが運営する医療保険がある程度。 お金がなければ、病気になっても治療は受けられません。(日本の国民皆保険制度って、結構海外から褒められているのです)

お金を出すから、(2)の治療を選択したい。でもそうしたら国民皆保険制度で支払っている健康保険料って何なのでしょう?と国民として思いますよね。具体的に、国民皆保険制度が今後どのように対応していくのか課題が残るといったところでしょうか。

ピアスは医療用で安全に使いましょう。

春休みも近づき、学校生活も卒業。晴れて社会人ともなれば校則などの決まりからようやく解放される学生さんも多いのではないでしょうか。

ここ最近、ピアスホールを開けたいとおっしゃって来院される患者さんが多くいらっしゃいます。とくに高校卒業と同時に、ピアスを開けにいらっしゃるようですが、 18歳未満の方は「保護者様の同意書」を提出いただいています。

同意書はこちらからダウンロードできます。

必ず保護者様欄は、保護者様ご本人が記入していただくようお願いします。未成年者の方の記入欄と同じ筆跡の場合、A子が受付でツッコミいれますよ(笑;)

当院でのピアスホールは、医療用のチタン製ファーストピアスを使用します。ファーストピアスは完全にピアスホールが貫通するまで、外さないよう注意してください。外してしまうと、せっかく開けた穴がすぐに塞がってしまいます。

また、ピアスの耳への癒着防止のために施術後1週間は、処方した軟膏を塗布しながらクルクルとピアスをまわすようにしてください。アフターケアを自分でしっかりと行いましょう。

最後に、ピアスの穴を開けることは「医療行為」とされていますから医師以外が施術を行なうことは大変危険なことです。ご注意くださいね!

(※2022年4月1日より、18歳未満を未成年と定義します)

ボトックスもヒアルロン酸も、予約不要です!

ほとんどの美容医療の提供施設で、「完全予約制」という看板がかけられているのを目にします。完全予約制という文字通り予約時間に行けば待ち時間もなく、スムーズに施術を受けられます。

最初は当院でも、この体制をとっていたのですが・・・

ふと、鏡を見たときに

「あれ、目尻にシワが・・」

とか気が付くものです。そう気づいて、思い立った時にすぐに受けられるほうが患者さんにも都合がよいのではないか?! ということで、

当院では「ボトックス」も「ヒアルロン酸」どちらの注射も予約不要です。

思い立ったらすぐに、又は少し時間が出来たのでフラリと立ち寄るという感じで
ご利用頂けるようになっています。また、極めて痛みに弱い方はお申し出いただければ麻酔をしてから施術もできますのでご相談ください。

反対に、ゆったりと施術を受けたいという方には時間が限定されはしますが、予約枠もご用意しています。

◆お昼の時間帯は、13時~、
◆夜の時間帯は、19時30~(※土日祝のみ17時30~)
ご希望の方は、お申し出ください。

*ボトックス注射料金表へ

*ヒアルロン酸注射料金表へ

昔、水道水で洗えるソフトコンタクトが存在したのは本当?

昔からソフトレンズを使っている方で、 「昔ソフトだったけど、水道水ですすいでいた!!」というレアな お話をされる患者さんがいらっしゃいます。

現在では通常、ハードコンタクトの洗浄後は水道水ですすぎますが、 ソフトコンタクトレンズのすすぎに水道水が絶対に使えないのはご周知のことと思います。これは、微生物などによる感染症が一番危険視されているためです。

では、この患者さんはハードレンズを使っていたのか?勘違いなのか?それとも水道水を使用できるソフトコンタクトが実在したのでしょうか・・?

さかのぼること十年以上。チバビジョン社から「ソフィーナ」というソフトコンタクトレンズが存在しました。(ソフィーナを薄型にしたソフィーナDXというのもありました)

この「ソフィーナ」がどのようなレンズだったかというと、水分を含まないソフトレンズというのが大きな特長でした。 (※厳密にいうと0%に限りなく近いくらいの含水率はありましたが・・)ハードレンズの異物感、そしてソフトレンズの乾燥感どちらにも耐えられない患者さんにご案内していたのは確かです。 ハードとソフトの中間的存在でした。

レンズサイズ(直径)も他のソフトレンズに比べると小さく、コロコロっとしたレンズで、ハードほどの固さや異物感はないけど、ソフトほどの柔らかさも着け心地の良さもないという感じでした。 (器用貧乏という表現がA子の中ではしっくりきた記憶があります)

さて、最初の問題に戻りますが、このソフィーナの存在こそ水道水が使えた唯一のソフトコンタクトがあったという証明です。 前述したとおり、水分を含まない(吸収しない)レンズなので水道水ですすいでも 問題ないという結論に至ります。

レンズの特長だけを考えると、「ちょっと良いレンズなのでは?」と淡い期待を抱きますが、早々に製造中止となったことを考えるとそこまでのニーズは無かったということか。 あるいは押し寄せる使い捨てレンズの需要性に耐え切れなかったのかもしれません。という訳で、残念ながら?!このソフィーナを現在入手することはできません。

眼科でも点鼻薬を処方できるの?

今日の花粉の猛威は凄まじかったようですね。患者さんがドアを開けて出入りするたびにA子もくしゃみが出てしまう感じでした(汗;)

花粉症が発症すると、目のかゆみや充血、涙が出たりとありますが鼻の症状も大変です。

よく最近、お問い合わせをいただきますが、 「目の診察を受けた時に花粉症の点鼻薬も処方してもらえますか?」ということです。

まず、出来るか出来ないか? 答えとして言えば 「出来る」 です。

耳鼻科的な処置を行なうことは当院ではありませんが、使っている点鼻薬を目薬と一緒に処方することは可能です。点鼻用のいつもの薬を出すという事であれば診察の際に先生にお申し出ください。

しかし、花粉症といえど侮れません。痒いので、過剰なアレルギーやこすってしまったりして腫れあがるほど真っ赤な目でいらっしゃる患者さんもいらっしゃいます。 少しでも薬で落ち着いてくれるとよいのですが。また、午前中の診療よりも午後の診療のほうが 比較的空いていますので、待ち時間が気になる方は参考になさってください。