風邪と結膜炎

11月に入りだいぶ寒くなってきましたね

夜や朝はとても寒く、最低気温がひとケタの日も多くなってきました

空気も乾燥してきて、いよいよ風邪やインフルエンザの季節になってきました。

皆様、風邪を引いたときになんだか目の調子も悪いなぁ・・・??

なんてことありませんか?

風邪の合併症でウイルス性結膜炎になることがあるんです。

 

ウイルス性結膜炎は、ウイルス(細菌よりもさらに小さな微生物)が感染し結膜に炎症を起こします。

主な症状は、結膜の充血や、メヤニがたくさん出る、ゴロゴロする

疲れや、まぶしく感じたり、リンパが腫れる方もいます。

風邪はウイルスが感染することにより、のどや鼻・気管などに炎症をおこす病気で、

特効薬がありません。

解熱剤や鎮痛剤で、自然治癒を待つのが一般的です。

風邪のウイルスは結膜炎ウイルスと良く似た性質をもっているため

風邪を引くとウイルスが目にまわってきて、ウイルス性結膜炎を引き起こします。

逆にウイルス性結膜炎のウイルスがのどにまわり、せきや熱などの風邪に良く似た症状がでる場合もあります。

風邪を引いたらむやみに目をこすったりしないように気をつけましょう。

また、良く似た症状で咽頭結膜熱というのもあります。

プールなど水場でよく感染するのでプール熱とも呼ばれています。

のどの痛みや発熱、下痢、全身がだるくなるなど風邪に良く似た症状がでて、目も充血します。

 

どちらも、ウイルスに感染しないよう予防することが大切です。

日頃から免疫力を高めるために、

うがいや手洗い、規則正しい生活、バランスのとれた食事!!

なんでも、これが一番大切ということなんでしょうね・・・

私も今日は早く寝ようと思います・・・。