以前にもご紹介した、食べる順番の大切さ。
最近、バライエティ番組でもよくみかけるようになりました。 昨日も某芸能人の方がトライしていました。先日ご紹介した記事では、血糖値の急激な上昇を 抑える事ができるという点をメインにお伝えしましたが、もちろんダイエットにもつながります。先に、野菜等の食物繊維を体内に入れておくことで 糖質や脂質の吸収をコントロールすることができます。
この食べ方で重要なのは、必ず食べる順番通りに食べきってから、次を食べる事です。これを守らないと、行う意味がありません。
食べる順番は
①野菜などの食物繊維 ⇒ ②タンパク質などのおかず類 ⇒ ③ご飯などの炭水化物
になります。
例えば一般的な朝食で、「ごはん」・「お味噌汁」・「野菜サラダ」・「焼き魚」・「卵焼き」
というメニューであれば、
野菜サラダ⇒お味噌汁⇒焼き魚⇒卵焼き⇒ごはん
といった順番で、野菜サラダを全て食べきったら、お味噌汁に手をつけるといった具合で食べていきます。最後にご飯だけを食べるというのも食べにくいかもしれませんが、 こうすることによって効果を出す方法なので頑張りどころです。
さて、先日の内容に付け加えるとすれば、 昨日の某テレビからの嬉しい情報です。ダイエットを続けていて、「停滞期」・・体重が順調に減っていたのに変化でなくなってしまった!!という時がきたら順番にもとらわれず、我慢しないで好きなだけ食べるという日をつくると良いようです。
この停滞期にはレプチンという満腹中枢をコントロールするホルモンバランス等が乱れて、うまく機能されにくくなっているのでこのレプチンの数を食べて増やすことによって また通常な体内の機能を動かし始めるようになる、と説明されていました。ダイエットも、様々な体内のメカニズムが解明され、「食べながら痩せる」ということが実現できるようになってきたのですね。