10代、若かりし頃のニキビは、過剰な皮脂の分泌が原因で
毛穴をふさがれ、そこにアクネ菌が増殖することにより引き起こります。
しかし、20代後半以降のニキビは
「新陳代謝の低下」「肌の乾燥」などが原因で引き起こります。
ニキビができる部分も、頬やおでこではなく
フェイスラインやあごのあたりが多くなります。
これはストレス・食生活などを見直すことにより
大人ニキビは改善されます。
実際にどんな点に気をつければ良いのでしょうか。
洗顔などで、肌を清潔に保つという事はもちろん、
ニキビができやすいという方は参考にしてください。
●22時~2時の肌のゴールデンタイムに睡眠をとる
(この時間帯に成長ホルモンが分泌され、新陳代謝を高めます。
このホルモンが正常に分泌されないと、肌のターンオーバーの
リズムが乱れ、古い角質が肌に残り、毛穴を塞ぎます。
この影響で、アクネ菌が増殖し、炎症を起こすことになります。)
●活性酸素の発生を少なくする
(活性酸素は、バランスの悪い食事、アルコールの摂りすぎなどからも
発生し、肌の状態をぼろぼろにします。それだけでなく身体全体をも老化させます。
また車の排気ガス・タバコは特に活性酸素を発生させますので、要注意です。)
●バランスの良い食事で、毎日のお通じをよくする
(体内にため込んだ老廃物は、体に悪影響を及ぼすものばかりです。
ちなみに、食物繊維だけを多量に摂取しても、お通じはよくなりません。
バランスが大事です)
あと、もう一点!
A子もB子さんに指摘された点です。
これは、正直気にとめていませんでした!
●ファンデーションのパフを清潔にする
(パウダーをのせる為に使っているから、綺麗と思われれがちですが、
皮脂がパフに残っていると、雑菌が繁殖します。
除菌できるようなクリーナーで、パフも洗う必要があります。
ファンデーションの色を落とすだけではちょっと足りません・・)
大人ニキビの再発を繰り返すことによって、ニキビ痕が残りまます。
これは、なかなか綺麗にするのに時間を要しますので、
まずは、大人ニキビが出来ないように食生活を改善していくことが大切ですね!