眼圧検査って受けたことがありますか。そうです、空気が目にプシュっと当たるあれです。こんな感じの機械に顔をのせて測ったと思います。
この機械を使う方法は、ノンコンタクト法と呼ばれる眼圧の測り方です。かなり印象に残る検査の1つのようで、1度受けると苦手かどうかというのが極端に分かれるようです。
特に緑内障などが疑われている方だと診察の度に、目に空気をプシュッと当てられ眼圧をチェックするのですが、反射的に目をつぶってしまうと何度も測り直しをすることになります。いつ、空気が吹き出てくるのかドキドキしすぎて極端に瞬目の回数が増えてしまっていつまでたっても、検査ができないという方も多くいらっしゃいます。私も苦手なので、目をつぶってしまう気持ちはとてもよくわかります。
では、実際に眼圧検査を受けるときはどのようにすればよいでしょうか。まずリラックスします。しばらく目を閉じます。ゆっくり目を開けて、正面のランプを無理に凝視するのではなくぼんやりと3秒間見つめます。いかがでしょうか。1回で測定できればドキドキする緊張感も1回で終了です。ちょっとだけ勇気を出して検査を受けてみましょう。
他にもアプラネーション法やトノペン法という測定方法もありますが、麻酔などを行なってからになるので、一般的には一瞬で計れるこのノンコンタクト法で測定されます。