学校の視力検査などでもそうですが、
視力は1.0が見えるのが原則!!という考え方があります。
確かに、お子さんが学校生活で必要な視力を考えると
1.0が見える方が良いという、一つの目安です。
しかし、絶対に1.0視力がでるようにしなければならないのか?
という事を考えると、一概にそれが一番良い選択であるとは
いえません。
例えば、1.0見えるような度数でメガネやコンタクトレンズを
作ったとしても、
■度がきつすぎて掛けていられない。
■気分が悪くなってしまう。
■頭痛がしてくる。 ・・・etc
このような不具合が出てしまっては、折角つくったメガネやコンタクトも
道具として役に立たないものになってしまいます。
その方にとって、一番生活上で負担がかからない度数というのは
それぞれ違います。
なので、1.0が見えていないからダメ。とか
決めつけて考えるより、どの視力で一番楽にものを見ることができるか
というほうが重要になります。
0.7くらいしか視力的にはないけれども、
それでも生活上、全く見えなくて困ってしまうということは
ないでしょうし、不便が出てくれば
その時点で調整を加えてあげれば良いのです。
逆に1.0で合わせたのに、不調があるという方も!
一度調整を考えてみることをおススメします。