どのぐらい見えてるの??

昨日に引き続き、学校の眼科健診についてのお話です。

学校の眼科健診での視力検査の結果は、
A、B、C、Dのアルファベットで表記し、
眼科では数字で表記しています。
実際、AやBがどのぐらい見えているのか??
特に、目が悪くないお父さんやお母さんは想像しづらいと思います。

では、実際どれぐらい見えているのでしょうか??

A(1.0以上)…..教室の一番後ろの席で、小さな文字も
楽に黒板を見ることができます。

B(0.7~0.9)…..教室の後ろ側の席でも、黒板が見えます。
もしかしたら、小さな文字は見えないかもしれません。

C(0.3~0.6)…..教室の前側の席なら、黒板の文字を見ることが出来ます。

D(0.2以下)…..一番前の席でも、黒板の文字が見えないかもしれません・・・

ほとんどの方が、Cぐらいになったらメガネを作り始めます。
遠視の場合は学校の眼科健診では発見できない可能性があるので
Aであっても、見えにくいと言うようであれば、
眼科での視力検査をおススメします。
また、個人差がありますが、
近視は30歳ぐらいまで進行すると言われています。
特に子どもは進行がはやく、度数が変わりやすいので
メガネを作った後も、1年に1・2回メガネがあっているか
チェックをしたほうが良いでしょう。