ハードコンタクトレンズの洗浄保存、
「今はどういったものをお使いでしょうか?」とお聞きすると
<保存液に、小さいボトルの液を数滴たらす>という2液タイプ
を使用中の方と
<1本で洗浄保存が完了する>という1液タイプ を使用中の方とさまざまです。
これといって、必ずどちらかのタイプを強要することもございませんし、
使用方法を守って使っていただければ問題はありません。
それぞれに長所・短所がありますので
ご自身の使いやすい方を選択してみてください。
メニコンO2ケアに代表されるような
2液タイプの製品の長所は、
【つけ置き時間が2時間】と洗浄時間が短縮されています。
(※製品によって異なる場合があります)
また、毎回共用液をたらしますので、
洗浄効果が残り少なくなっても一定に保たれます。
短所としては、毎回共用液をケースに垂らし入れないといけないのは
面倒・・という点があります。
1液タイプの場合は、
2液タイプのような共用液を入れる必要がありません。
既に混合された状態で販売されています。
また、つけ置きの時間が4時間以上と2液タイプに比べて長くなります。
(※製品によって異なる場合があります)
日常のこすり洗いなどの洗浄は、汚れがひどいときは加えると良いでしょう
と、取扱説明書にありますが
基本的には毎晩、つけ置きをする前にこすることをお勧めします。
汚れは早いうちのほうが落ちやすいですし、
翌日、汚れが落ちきらないまま目にコンタクトを入れるほうが怖いです・・。
毎日、きれいな状態で使用するよう心がけましょう!