最近、目が悪くなった。いわゆる近視が進行してしまって、遠くのものが見えにくい。さらには両親も強度の近視で、遺伝的に考えるとまだまだ進行の可能性が高い。
ところで、現在使用中の使い捨てコンタクトレンズ。「これ以上、近視が進んだら種類を変えないといけません」「度数の製造範囲を超えてしまいます」こんなことを眼科で言われるとちょっと驚きますよね。近視が進行していくにつれて不安になり 「コンタクトレンズの度数ってどこまで製造れているの?」という質問したくなる気持ちもわかります。
通常の使い捨てコンタクトレンズでは、近視の場合「-10.00」という度数がひとつの区切りにしているメーカーが多いようです。また、メガネにおいても度が強くなればなるほど厚みが増して掛けることが困難になるケースが多く、よほど慣れた方でなければ-10.00程度までが無難なところです。メガネに関しては度数はオーターで作ることができますが、使い捨てコンタクトレンズの場合は作り置き品になります。あまりユーザーが少ない度数は製造もされないことが多いようです。
比較的ハイパワーを製造をしているのはシード社のピュアシリーズです。ワンデータイプ、2ウィークタイプともに現在では「-16.00」が最高のようです。
ついで、メニコン社の2ウィークプレミオで、「-13.00」ジョンソン&ジョンソン社のアキュビューシリーズで、「-12.00」。これをまだまだ度数の製造があると安心するか、危機感として考えるか。いかがでしょうか。