「メガネ、私は嫌いなんです。」
「メガネ、一つも持っていません。」
あらっ?!
毎日どうやって、生活しているのかと疑問に思うと
起床したらすぐにコンタクトレンズをつけ、
夜は寝る前まで外さない・・・。そんな患者さんがいらっしゃいます。
メガネは視覚的に好きではないとか、鼻や耳が煩わしいなど
様々な思いはあるようですが、
せめて帰宅したらメガネを使いませんか?!
コンタクトレンズは、本来目の中にあるべきものではありません。
従来の目にとっては異物であり、邪魔なものなのです。
目は”呼吸”をしていますので、コンタクトレンズは目にいき渡るはずの
酸素供給を妨害しています。
そのため、不必要に長時間コンタクトレンズをつけていると
酸素不足により、目が充血し・疲れやすくなる・目の細胞がだんだんと弱っていく・・
など、一生使う大事な目を痛めつけることになるのです。
今日、無理してレンズをつけたから明日どうなるというわけではありませんが、
年月をかけてダメージは蓄積されていきます。
ドクターストップがかかる前に、是非ご自身の目を労わってあげてください。
気をつけないと、気がついた時には
コンタクトレンズを着けられない目になっているかもしれません。
ご注意を・・。