ちょっとした雑学的なことですが、ハードコンタクトレンズ用は雑品扱いで、ソフトコンタクトレンズ用の洗浄保存液は「医薬部外品」があります。これは”消毒”の効果に付随するものと考えられます。
化粧品などにも医薬部外品と記載があるものとないものがありますが、これは簡単にいえば有効成分に確かな効果があり、安全性が認められているか否かの違いとなります。
ソフトコンタクトレンズのケアは
1)洗浄 → 2)すすぎ → 3)消毒 →4)保存
これら4つの工程を行うことが必要となっています。洗浄保存液は、アルコン社のオプティフリー、ボシュロム社のレニュー、メニコン社のエピカコールドなど、これら以外にも様々な商品が市場に流通しています。
どれでも同じ!安いので!などと、安易に選択していたという心当たりがあるという方は、是非「医薬部外品」とパッケージに記載のあるものを次回から選んでみてはいかがでしょうか。しっかりとした手入れは、目の炎症を未然に防ぐ役割も果たします。