私たちの目の周りに生えている「まつげ」。女性にとっては目を大きく見せてくれたり、女性らしさをアップさせてくれたりなど、長さや量といった見た目的な部分で意識している人は多いと思います。
しかし、そもそもまつげには大切な役割があります。
埃やゴミなどが目に入って眼球を傷付けるのを防いだり、細菌などが入るのも防ぐため眼病の予防にもまつげは活躍しています。
さらに、まつげは何かに接触すると敏感に感知する機能があり、異物を感知するととっさにまぶたを閉じるためのセンサーにもなっているため、まつげは目にとってとても大切なものなのです。
アイメイクにおいてまつげは重要なポイントになりますが、過度なアイメイクはまつげを痛める原因になってしまいます。メイクをする際にビューラーで強く挟む刺激、メイクを落とす際にまつげを擦る刺激、抜け毛や切れ毛の原因になるので、優しい力で行うようにしましょう。
ウォータープルーフのマスカラなどのメイクの落とし残しも毛穴のつまりの原因になり、まつげの毛根にダメージを与えてしまいます。落ちにくいマスカラは便利な時もありますが、毎日使用するのは避けた方が良さそうです。
その他、ストレスやホルモンバランスの乱れ、栄養不足などでもまつげの成長に悪影響を与えてしまいます。
まつげは見た目だけのものではなく、目の健康を守るための大切な身体の一部なので、大切にしましょう。