瞬きの回数が少ないとドライアイを悪化させ、目の病気にかかりやすいというのはご周知のとおりですが、実は「美容的」にも大変な問題があるのです。
人間は1日に約2万回の瞬きをしています。瞬きをするために目の周りの筋肉を使用するのですが、目を開けるために「上眼瞼挙筋」、眼を閉じるために「眼輪筋」が動きます。そして、これらの筋肉は目の開閉のみならず皮下脂肪を支える役割も果たします。
とくに眼輪筋が弱ると外見的に目立ちやすく、その下にある皮下脂肪が表面にぷよっと浮き出てきてしまうのです。その部分は触ると皮膚がぷよぷよしています。著名人の方でいえば、政治家の小沢さんとか俳優の岸辺一徳さんとか・・でしょうか。目の下のあたりにぽこっと膨れているような部分があります。
年齢とともに眼の周りの筋肉も弱っていくので仕方のないことなのですが、美容的に女性は気にされる方が多くいらっしゃいます。
ちょっとしたプチケアであれば、ここにBNLS注射を打ち、皮下脂肪を溶解してしまうことでかなり目立たなくなります。極細の針で一瞬チクッとする程度なので痛みも、腫れもほとんどありません。気になって仕方ない~;という方は、お気軽にご相談ください。 ですが、日常としてできる最大のケアは、よく瞬きをして眼の筋肉を使うということです。