A子、たまに2ウィークタイプのコンタクトレンズを使用することがあります。そのため自宅にもコンタクトレンズの洗浄保存液なるものが洗面台に常備されています。
ある日、家族がA子のコンタクトレンズ洗浄保存液を洋服に垂らしているのを目撃しました。アトピーもちの家族で痒くて背中をよくバリバリ掻いてしまう癖があるため、洋服に血液シミがつくこともしばしばあります。そこでコンタクトレンズ用の液で何をしているのかを尋ねました。
すると、某有名テレビ番組でコンタクトレンズの洗浄保存液を垂らして、ちょっと時間を置いてから洗濯機にかけると血液のシミがとれるという内容の放送があったそうです。その放送を見た後から、この裏技なるものを実践しているというのです。コンタクトレンズ洗浄保存液の中にはたんぱく質分解酵素が含まれていて、血液凝固したタンパク質を分解してくれるわけです。
確かに洗濯後はスッキリと血液シミが取れていました。裏技といえばそれまでの話なのでしょう。
ちなみに、旭化成アイミーのホームページに出ていた「コンタクトレンズケア用品の本来の使用目的・方法とは異なる使い方について」というお知らせはこの事が原因なのでしょうか?何があったかは特に触れられていないのでわかりませんが、明らかに洋服の洗濯に使っているA子家族の使用方法は当てはまりそうです。