夏のスキンケア

まだ7月に入ったばかりですが、真夏かと思うほどの暑さが続きました。昨日今日は少し過ごしやすい気温でしたが、3日の日曜日には三重県尾鷲市で、統計がある1938年以降最も高い38.6℃を記録したそうです。関東でも35℃以上の猛暑日となったところも多く、暑さ対策がいよいよ重要となってきました。

夏は暑くて汗でベトつくため、手早く済ませたいこともありスキンケアを怠りがちです。一見潤っているかのように見える肌も内部では乾燥しているインナードライ肌になってしまっているかもしれません。
紫外線、エアコン、さっぱりしたいからと洗顔のしすぎやあぶら取り紙などでの油分の取りすぎなど、夏は乾燥しやすい要因がたくさんあります。

洗顔後のスキンケアの際、ベタつくからといって化粧水だけで済ませてしまうのはNGです。内部が乾燥しやすい夏こそ保湿が大切なのです。かといって与えすぎはニキビなどの原因にもなるので、オイル分の少ないケア用品を選びましょう。化粧水はしっとりタイプからさっぱりタイプに変えるのも有効です。
化粧水の後の乳液やクリームは必ず使用しましょう。付けすぎてベタつかないようにするために、量は小指の爪くらいの量を手の平にまんべんなく薄く広げ、そして顔全体に包み込むようにしながら数秒間抑えて浸透させます。手の温度で少量をしっかり浸透させることがポイントです。

どの季節もスキンケアは大切ですが、怠りやすい夏こそ意識してケアをするようにしましょう。