ハードコンタクトを使うメリット。

高酸素透過性ソフト、シリコーンハイドロゲル素材のレンズが誕生したにも関わらず、ハードコンタクトレンズを使用される方は、まだまだいらっしゃいます。

ハードコンタクトハードコンタクトのイメージって

  • 異物感が強い、慣れるまでに時間がかかる
  • レンズがずれやすい
  • 目にゴミが入るととても痛い

って感じですね。

確かにその通りなのですが、これに勝るよい点も沢山あります。

まずは【視力の矯正力】です。ソフトレンズでは矯正しきれないような乱視を矯正することが出来います。視界がクリアでシャープに感じられるという方が多いです。

次いで、【眼障害の早期発見】という点です。ちょっとゴミが入ったくらいでも痛いのです。目に傷があったりしたらとても装着はできません。目に傷や炎症が起こっていればすぐに痛い、という自覚症状が出るため、重症化する前に眼科を受診されるので早めの処置ができます。ソフトレンズ使用者の場合、重症化しないと目に傷があったりしても気がつかないケースもあるのです。

他にも、水道水が使えるのでソフトに比べれば手入れも気楽です。また、感染症のリスクもソフトに比べると大幅に低いのです。無くしたり度が変わったりなどがなければレンズの平均寿命は2年程度ですから、費用の面でも大きく家計を助けます。