ピアスは医療用で安全に使いましょう。

春休みも近づき、学校生活も卒業。晴れて社会人ともなれば校則などの決まりからようやく解放される学生さんも多いのではないでしょうか。

ここ最近、ピアスホールを開けたいとおっしゃって来院される患者さんが多くいらっしゃいます。とくに高校卒業と同時に、ピアスを開けにいらっしゃるようですが、 18歳未満の方は「保護者様の同意書」を提出いただいています。

同意書はこちらからダウンロードできます。

必ず保護者様欄は、保護者様ご本人が記入していただくようお願いします。未成年者の方の記入欄と同じ筆跡の場合、A子が受付でツッコミいれますよ(笑;)

当院でのピアスホールは、医療用のチタン製ファーストピアスを使用します。ファーストピアスは完全にピアスホールが貫通するまで、外さないよう注意してください。外してしまうと、せっかく開けた穴がすぐに塞がってしまいます。

また、ピアスの耳への癒着防止のために施術後1週間は、処方した軟膏を塗布しながらクルクルとピアスをまわすようにしてください。アフターケアを自分でしっかりと行いましょう。

最後に、ピアスの穴を開けることは「医療行為」とされていますから医師以外が施術を行なうことは大変危険なことです。ご注意くださいね!

(※2022年4月1日より、18歳未満を未成年と定義します)

ピアスは大人になってから?!

高校生くらいになると、ピアスをつけて、おしゃれをしてみたい。そんな楽しみがでてくると思います。しかし、大抵の学校は規則として、ピアスを許可するという事はないでしょう。生徒に任せた自由な校風という学校を耳にしたことはありますが、極めてまれなものです。

当院でもピアスホール希望という学生さんがいらっしゃいます。すべてを「NO!」とは言いませんが、学生さんはまずは保護者様の了承を得てからにしてもらっています。

保護者様の同意書というものがありますので、未成年の方は必ずお持ち頂いての施術になります。(16歳~17歳まで)同意書はホームページから印刷、もしくは受付窓口に用意してございます。

また、当院で行うファーストピアスの穴あけは医療用のチタンピアスを使用しています。金属アレルギーがあるという方でも、安心して行うことができるようになっています。症状がひどい方は樹脂製のクリアピアスも用意しています。

施術自体は、ほんの一瞬です。専用のピアッシャーにて、あっと思った瞬間にピアスの穴あけは終わっている感じです。患者様が、「一瞬だった!!」とよく感想をおっしゃっています。

ピアスホールを形成したら、アフターケアもしっかり行いましょう。ピアスの癒着を防ぐために、ファーストピアスをくるくるとよくまわし、先生から処方される軟膏を使って細菌感染などが起こらないようにします。温泉やプールなども避けるようにします。アフターケアがきちんとできる事もお約束いただいた上で施術になります。

(※2022年4月1日より、18歳未満を未成年と定義します)