メスをいれることなく、おでこや目じりなどの深~いシワを改善する「ボトックス」。手軽にできる良さが大変人気な施術なのですが、繰り返し多量にボトックスを投与すると、
ということが問題視されています。
ボトックスと一般的に呼ばれる「ボツリヌストキシン製剤」には「複合タンパク」なるものが存在しています。このタンパクは各社メーカー、製品によって様々な量が入っていますが、これがボトックスの効果を段々と抑制してしまう「抗体」の原因とされています。
もちろん、数回ボトックスを投与した程度では大きな変化はなくとも、何度も何度もボトックスを打っているうちに前回と同じ量を投与したのに、シワが改善にならない….。なんて事になってしまったら残念でたまりません。
そこで当院では、この複合タンパクの含有量が極めて少ない、限りなくゼロに近いとされる「ゼオミン製剤(ドイツのメルツ社)」を採用しています。
ゼオミンと他社の製剤との最大の違いは、繰り返し使用しても抗体ができない!!という点に実は大きな違いがあるのです。効果が出るまでの平均日数が約3日と他に比べて早いのも特筆すべき点でしょう。現在、日本で承認されているアラガン社のボトックスもゼオミンの抗体ができない技術へは太刀打ちできません。