先日、新聞を読んでいたときにこんな見出しを見つけました。
「1500円」高級目薬が売れる理由 現代人のニーズに応えて高機能化
目薬1本に1500円?!しかも、そんなにニーズがあるのかと正直驚きました。A子、眼科で働いていますが、こんな高級目薬は使ったことありません~;
しかし、市販薬として活躍する目薬は改良に改良を重ねて現代のデジタル社会に対応した製品になっているようです。主に「疲れ目」「ドライアイ」の症状を改善させる目薬が大ヒットしているそうです。
眼科で処方される目薬と違うのは、やはり「多機能性」。有効成分の配合が多ければやはりお値段も比例して上昇しますよね。
一例をあげますと、参天製薬さんから出ている「サンテ メディカル12」。
ネーミングのとおり、眼の疲労への有効成分が12種類も配合されています。
◆ピント調節の観点からは、「ビタミンB12」「ネオスチグミンメチル硫酸塩」
◆乾燥から観点では「コンドロイチン硫酸ナトリウム」
◆代謝促進機能向上の観点では、「ビタミンB6」「L-アスパラギン酸カリウム」「パンテノール」「タウリン」
その他、抗炎症剤を含め5種などを配合して、現代人の【疲れ目】を緩和させるという超高級品です。
こういった市販の目薬は薬局薬店で手軽に入手できますが、しっかりと用法・用量の指示を守って使用するようになさってくださいね。また、症状が酷くなるときには早めに眼科を受診すること大切です。”高級”目薬が注目されるなんて今まではあまり耳にしませんでしたが、目に対する関心が大変高くなっているという点では良いことなのかもしれません。